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保護犬猫を家族に

『犬猫を飼おうと思えばペットショップで買うこと』が当たり前かもしれません。
その裏で、殺処分の期限を待っている『救わなくてはいけない命』が存在しているのをご存知ですか?

ペットを迎えたいと検討されている方には、飼主に捨てられたり、
野良として生まれた保護動物にも目を向けて頂きたいのです。
沖縄県動物愛護管理センターの犬猫収容数はとても多く、
助けられなかった犬猫は殺処分となります。

他人が飼っていて捨てられた犬、元野犬の犬、野良で生まれた子猫は
手懐けにくいとお思いかもしれませんが、
犬猫の行動学心理学に基づいた少しのトレーニングと、日々愛情をもって接することによって
お家に迎えられた保護犬猫たちも安心した顔や、うれしい表情、キラキラした笑顔が垣間見れ
新しいおうちの家族への信頼や愛情を表現してくれるようになります。

ヨーロッパで代表的なドイツやアメリカの一部の州では
ペットショップで犬や猫を販売することはほとんどなく、
一般の人が動物を飼おうと思って譲渡施設に出向くのが一般的なのです。

保護犬猫を迎える良いところ

保護犬猫を迎えることは、あなた自身とご家族にも喜んで頂けることかもしれません。

  • 命を救うことが出来る
  • しつけがある程度進んだ犬猫を選ぶことが出来る
  • 飼う前に犬猫の性格がわかること
  • ご自身の希望やライフスタイルに合う犬猫の種類、年齢が選ぶことが出来る

いっぽいっぽプロジェクトは、動物たちが犠牲になることのない社会作りを基本とし、
保護犬猫を迎えることが、社会に普及するために保護譲渡活動を行っています。

IPPOIPPOの保護管理プロセス

ペットリズム いっぽいっぽプロジェクトは、沖縄県動物愛護管理センターから
殺処分対象の収容犬猫の引き出しを行い、必要な医療処置を行った上で、
継続保護し、里親探しをしています。

センターから引き出しをした犬猫たちはまず先に杜ノ庭どうぶつ病院にて、
1週間ほど伝染病予防や必要な医療処置を行います。

1週間の隔離と1週間の安静期間を終えたら、社会性分析や人慣れ、
家庭犬猫へのトレーニングと里親探し活動のスタートです

犬猫の里親探しをするにあたり、その子の社会性や苦手なことを分析し
保護犬に対しては嫌悪刺激を用いないトレーニングを行いながら、
将来の家庭犬として望ましい動作や行動を日々教えながら
里親探しをしています。

保護猫に対しては、ストレスの少ない環境で、
家庭猫になる日に備えて日々お世話をしています。
里親が見つかり、お家に迎えられたあとも、
問題行動が起こらないようアフターフォローを行っています。
 

協賛企業

 

株式会社梅川医科器械店、有限会社沖縄ペットケア、由風出版株式会社、ワールドプレミアム株式会社 (五十音順)